安心墓じまい
自宅のテーブルで墓じまいの書類を確認する男性(イメージ)
DIY GUIDE|墓じまいを自分でやる方法

墓じまいを自分でやる方法
9ステップの手順と費用

198,000円〜工事だけ頼む場合(1㎡まで・税込・追加費用なし)
手続きは自分でできる墓石の撤去だけは石材店が必須一部だけの相談もOK相談・見積もり無料

墓じまいは、自分で進めることができます。改葬許可の申請、証明書の取得、お寺や墓地管理者への連絡は、ご自身で行えます。ただし墓石の撤去・整地だけは石材店への依頼が必要です。このページでは、9ステップの手順・必要書類・費用を、代行に頼む場合との比較つきで正直にまとめました。

自分でやる場合の期間の目安1〜2か月遠方や親族の調整が要る場合は半年〜1年
やり取りする相手4か所役所・今の墓地・新しい供養先・石材店
自分ではできない工程撤去工事墓石の撤去・整地は石材店へ(閉眼供養は僧侶へ)
工事だけ当社に頼む場合198,000円〜1㎡まで・税込・確定後の追加請求なし
CAN I DO IT MYSELF?

自分でできること・できないこと

墓じまいの工程のほとんどは、ご自身で進められます。外部に頼む必要があるのは、墓石の撤去工事(石材店)と、閉眼供養の読経(僧侶)です。

工程自分で?補足
親族の合意○ 自分でできる費用の分担・ご遺骨の行き先もこの段階で共有
新しい供養先(改葬先)を決める○ 自分でできる霊園・寺院と直接契約。当窓口のご案内は無料
受入証明書の取得○ 自分でできる新しい供養先に発行を依頼
埋蔵証明書の取得○ 自分でできる今の墓地管理者・お寺に発行を依頼
改葬許可の申請○ 自分でできる郵送で受け付ける自治体もあります。難しければ行政書士へ(報酬目安33,000円〜)
閉眼供養(魂抜き)△ 手配は自分で読経は僧侶に依頼(お布施の目安3〜5万円)
墓石の撤去・整地、ご遺骨の取り出し× 自分ではできない石材店に依頼(墓地によっては指定石材店が決まっています)
新しい供養先への納骨○ 自分でできる改葬許可証を供養先に提出して納骨
区画の返還○ 自分でできる墓地管理者へ返還の届出

※「手続きは自分で、工事だけ石材店(または当社)に」が、自分でやる場合の基本の形です。

HOW TO

墓じまいを自分でやる9ステップの手順

順番を間違えなければ、手続きそのものは難しくありません。大切なのは「親族の合意」と「受け入れ先を先に決める」こと。撤去工事は、改葬許可が下りてからです。

STEP 01親族の合意を得るのイラスト

親族の合意を得る最初に

墓じまいをすること、ご遺骨の行き先、費用の分担を、関係する親族と共有します。いちばん後回しにしてはいけない工程です。

自分ですること親族への説明・合意
つまずきやすい点あとから反対されると、工事後でも揉めごとになります
STEP 02新しい供養先を決めるのイラスト

新しい供養先を決める1〜4週

永代供養墓・樹木葬・納骨堂・海洋散骨・手元供養から選び、契約します。

自分ですること見学・比較・契約
つまずきやすい点受入証明書が出るまで、改葬許可の申請はできません
STEP 03今の墓地・お寺に伝えるのイラスト

今の墓地・お寺に伝える同時期に

墓じまいの意向を伝え、埋蔵証明書の発行をお願いします。寺院墓地では、ここが離檀の相談になります。

自分ですること管理者・ご住職への連絡
つまずきやすい点電話一本で済ませず、事情を丁寧に伝えるのが円満のコツ
STEP 04証明書をそろえるのイラスト

証明書をそろえる1〜2週

新しい供養先の「受入証明書」と、今の墓地の「埋蔵証明書」を用意します(自治体によっては申請書への記入・押印で代える形式)。

自分ですること2つの証明書を取得
つまずきやすい点遠方だと郵送のやり取りだけで数週間かかることも
STEP 05改葬許可を申請するのイラスト

改葬許可を申請する即日〜2週

今のお墓がある市区町村に、改葬許可申請書と証明書を出し、改葬許可証を受け取ります。

自分ですること役所への申請(窓口・郵送)
つまずきやすい点様式や手数料は自治体ごとに違います
STEP 06閉眼供養(魂抜き)のイラスト

閉眼供養(魂抜き)工事の前

墓石から魂を抜く法要を、僧侶にお願いします。宗派により呼び方が違います(浄土真宗では「遷仏法要」など)。

自分ですること日程調整・お布施の用意
つまずきやすい点お布施の目安は3〜5万円。寺院により異なります
STEP 07墓石の撤去・ご遺骨の取り出しのイラスト

墓石の撤去・ご遺骨の取り出し1日〜

石材店が墓石を解体・撤去し、ご遺骨を取り出して、区画を更地に戻します。ここは自分ではできません。

自分ですること石材店の手配・立ち会い
つまずきやすい点指定石材店がある墓地では、業者を自由に選べません
STEP 08新しい供養先へ納骨のイラスト

新しい供養先へ納骨撤去後

改葬許可証を新しい供養先に提出し、納骨します。

自分ですること改葬許可証の提出・納骨
つまずきやすい点改葬許可証は納骨先に渡す大事な書類。なくさないように
STEP 09区画を返還するのイラスト

区画を返還する最後に

更地にした区画を、墓地管理者に返還して完了です。

自分ですること返還の届出
つまずきやすい点公営墓地は返還届の様式が決まっていることが多い

※ 期間は目安です。親族の合意がスムーズなら全体で1〜2か月、遠方や調整が必要な場合は半年〜1年ほどかかることもあります。流れの詳細は墓じまいの流れもご覧ください。

「自分でやるか、頼むか」の段階からご相談ください。お墓の場所と広さがわかれば、工事の定額と総額の目安をその場でお答えします。
DOCUMENTS

自分でそろえる必要書類

改葬許可の申請先は、今のお墓がある市区町村です。様式や必要書類は自治体で少しずつ違うため、申請前に役所のホームページか窓口で確認しましょう。

書類入手先ポイント
改葬許可申請書今のお墓がある市区町村役所の窓口・ホームページで入手。ご遺骨1体ごとに1枚とする自治体が多い
埋蔵(埋葬・収蔵)証明書今の墓地管理者・お寺申請書の証明欄への記入・押印で代える自治体もある
受入証明書新しい供養先永代供養墓・納骨堂などとの契約時に発行
申請者の本人確認書類ご本人運転免許証などの写し
墓地使用者の承諾書墓地の名義人申請者と名義人が異なる場合
改葬許可証(交付される書類)市区町村から交付新しい供養先に提出。散骨の場合の扱いは自治体・事業者に確認
COST

自分でやる場合と、頼む場合の費用比較

自分でやっても、墓石の撤去工事と、お寺・供養先へのお支払いは同じようにかかります。違いが出るのは「工事をどこに頼むか」と「手続きを誰がするか」です。

項目自分でやる(石材店に直接依頼)当窓口に頼む
墓石の撤去・整地石材店の見積もり次第(1㎡あたり10〜15万円が目安。広さ・立地・重機の可否で変動)1㎡まで198,000円/2㎡まで298,000円(税込・定額)取り出し・撤去・整地返還・写真付き完了報告まで。確定後の追加請求なし
改葬許可の申請ご自身で(書類・証明書の手数料は数百〜数千円)ご自身で、または提携行政書士をご紹介報酬目安33,000円〜・お客様と先生の直接契約
閉眼供養のお布施3〜5万円が目安(寺院へ直接)同じ(寺院へ直接)
離檀料(寺院墓地の場合)数万〜20万円ほど(法的な支払い義務はありません)同じ(寺院へ直接)離檀サポートはご希望の方のみ33,000円〜
新しい供養先ご自身で探して契約ご案内は無料/永代供養パック68,000円・送骨パック66,000円・海洋散骨パック55,000円(1柱・税込)
やり取りの手間役所・墓地・供養先・石材店の4か所窓口ひとつ(立ち会い不要)
正直な結論:条件がそろえば、自分でやる方が安く済むことが多いです。お墓が近く、平日に役所やお寺へ行けて、石材店に相見積もりを取れる方は、ご自身で進めるのがいちばん経済的です。一方で、遠方・多忙・寺院墓地で離檀が不安といった場合は、手間や行き違いのリスクまで含めて比べてみてください。どちらを選んでも、当窓口へのご相談は無料です。
WHICH IS BETTER?

自分でやる?頼む?3つのタイプで判断

全部自分で、全部おまかせ、の二択ではありません。「手続きは自分で、工事だけ定額で」という中間の選び方もあります。

TYPE A

自分でやるのが向いている方

  • お墓が近く、何度か足を運べる
  • 平日の日中に役所やお寺へ行ける
  • 親族の合意がすでに取れている
  • 公営墓地などで、石材店を自由に選べる

このページの9ステップの順に進めれば大丈夫です。石材店は2〜3社から見積もりを取りましょう。

手順をもう一度見る
TYPE B

一部だけ頼むのが向いている方

  • 手続きは自分で、工事だけ定額で頼みたい
  • 新しい供養先だけ相談したい
  • お寺への切り出し方だけ相談したい
  • 改葬許可の申請書類だけ専門家に任せたい

必要な部分だけのご相談も歓迎です。下のメニューから、必要なものだけお選びいただけます。

頼める部分と料金を見る
TYPE C

まとめて相談が向いている方

  • お墓が遠方で、何度も行けない
  • ご高齢・お仕事で時間が取れない
  • 寺院墓地で、離檀の話し合いが不安
  • ご遺骨が複数あり、行き先がばらばら

窓口ひとつで、立ち会い不要のまま進められます。お墓の場所と広さがわかれば、概算はその場でお答えします。

料金プランを見る
CAUTION

自分でやる人がつまずきやすい6つのポイント

ご相談の中で「ここで止まってしまった」と伺うことの多い場面です。先に知っておけば、ほとんど防げます。

工事の前に、受け入れ先と改葬許可を

撤去してからご遺骨の行き先が決まらない、という順番の逆転がいちばん困ります。受入証明書 → 改葬許可 → 撤去の順を守りましょう。

「指定石材店」がある墓地では業者を選べない

寺院墓地や民営霊園では、工事できる石材店が決まっていることがあります。先に管理者に確認を。指定石材店とは

お寺への切り出しは「相談」の形で

いきなり「やめます」ではなく、事情と感謝を伝えて相談する形が円満のコツです。お寺への伝え方の例文

離檀料の金額に驚いたら、その場で即答しない

離檀料に法的な支払い義務はありません。持ち帰って親族と相談し、必要なら専門家へ。離檀料トラブルの対処法

遠方の役所は、郵送できるかを先に確認

郵送で受け付ける自治体も多く、何度も帰省せずに済むことがあります。郵送申請の手順

石材店の見積もりは「一式」の中身を確認

重機の搬入費・処分費・整地費が別になっていないか、追加の条件は何かを見比べましょう。業者の選び方

途中まで自分で進めた方の、ご相談も歓迎です。「ここだけ難しい」という部分だけ、LINEで写真を送っていただければご案内します。
FAQ

墓じまいを自分でやる方の、よくある質問

墓じまいは全部自分でできますか?

手続き・書類・お寺や墓地管理者への連絡は、ご自身でできます。ただし墓石の撤去・整地だけは石材店への依頼が必要です。閉眼供養(魂抜き)を行う場合は、読経を僧侶にお願いします。

自分でやると、費用はどれくらい安くなりますか?

撤去工事を石材店に直接頼み、手続きもご自身で行えば、代行の手数料や行政書士報酬の分が浮きます。ただし撤去工事・お布施・新しい供養先の費用は、自分でやっても同じようにかかります。条件がそろえば自分でやる方が安く済むことが多いので、見積もりを並べて比べてみてください。

改葬許可の申請はどこでしますか?

今のお墓がある市区町村の役所です。改葬許可申請書に、今の墓地の埋蔵証明と新しい供養先の受入証明書を添えて提出し、改葬許可証を受け取ります。郵送で受け付ける自治体もあります。

自分でやると、期間はどれくらいかかりますか?

親族の合意がスムーズなら1〜2か月ほど、遠方や調整が必要な場合は半年〜1年ほどが目安です。

墓石の撤去は、自分でやってもいいですか?

墓石の撤去・整地は、重機と専門の技術が必要なため、石材店に依頼します。墓地によっては工事できる石材店(指定石材店)が決まっているので、先に管理者へ確認しましょう。

途中まで自分でやって、難しい部分だけ頼めますか?

はい。工事だけ、新しい供養先のご案内だけ、お寺への伝え方の相談だけ、といった部分的なご相談も承ります。改葬許可の申請が難しい場合は、提携の行政書士をご紹介します(報酬目安33,000円〜・お客様と先生の直接契約)。

相談したら、依頼しないといけませんか?

いいえ。ご相談・お見積もりは無料で、しつこい営業のお電話もいたしません。「自分でやる」と決めた方の途中相談も歓迎です。

相談窓口責任者 田所靖智
監修・田所(安心墓じまい 相談窓口責任者)
最終更新日:2026年9月29日|墓じまい・改葬・供養先えらびのご相談窓口責任者。全国のご相談に対応しています。

本記事は、自治体・厚生労働省などの公的な一次情報にもとづき編集部が作成し、相談窓口責任者の田所が内容を確認しています。改葬許可申請が必要な場合は、提携の行政書士をご紹介します(当社は申請の代行は行いません)。費用・制度は一般的な目安です。実際の金額・条件は施設や自治体により異なります。

CONTACT

まずは、聞かせてください。

自分でやるか、頼むか。迷っている段階でもかまいません。あなたの状況を聞いて、自分でできる部分・任せた方がいい部分を一緒に整理します。

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